Writer: Karen W.
Editor: Aika M.
みなさんこんにちは。冬休みはどう過ごされましたか?人生初の3か月も続く冬休み期間中、私は、留学費用を稼ぐためにアルバイトに明け暮れました。そんな日々を送る中、私はアルバイト先で態度の悪いお客様や小さな仕事のミスで、少しずつモヤモヤが溜まりました。そのままモヤモヤした感情をため込みすぎると、いつか爆発してしまうのではないかと思いました。誰もが、このように学生生活や日常生活で、疲れやモヤモヤした気持ちがたまると思います。そこで大切なことは、モヤモヤした気持ちを小さくしていくことです。皆さんの日々の手助けになれるように、今回はストレス解消法について取り扱っていきます。
- ストレスとは
そもそもストレスとは、「外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと」です。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。
そこで重要なのは、自分のストレスサインを知ることです。ストレスを受けている状態では、眠れない、お腹が痛くなる、怒りっぽくなる、など何かしらストレスサインが出ているものです。こうしたサインが出ているからといって、こころの病気というわけではありませんが、気づかないままストレスを受け続けると、さらに調子をくずしてしまうことがあります。
まずは自分のストレスサインを知っておくことが大切です。そして、そのサインが出ていないかどうか、ときどき自分の状態を観察するようにしましょう。自分のストレスに気づけるようになると、休息を取る、気分転換をするなどのセルフケアが早めにとれるようになります。
(引用元:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/first/first02_1.html)
私は、ストレスサインを見逃して調子を崩してしまうことが多いと気づきました。ストレスサインを見逃さずに適切な対処をして、ストレスを溜め込まないようにしましょう!そこで次は、色々な人からストレスの対処法を聞き、どのような方法があるのか探っていきます。
- おすすめのストレス解消法
今回、普段実践しているストレス解消法についてTIU生にアンケート調査を行いました。きっと読者の皆さんも実行しやすいことばかりだと思います。ぜひ、参考にしてみてください!
ケース1~泣く~
ストレス解消のために泣くことは、気持ちをリセットさせるのにとても効果的です。誰かに自分の気持ちを話し、涙を流す方もいます。そうすることで気持ちの整理がつき、時には自分が思ってもいなかった角度から意見をもらうことができます。
他の人は、泣けるように感動する作品を見ることで涙を誘発するそうです。この方がおすすめの作品は、「ONE PIECE 冬島編、サヨナラメリー号編、マリンフォード頂上戦争編」などだそうです。私の一押しは、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」という作品です。
ケース2~食事をとる~
この回答を聞いたとき、「おいしいご飯を食べればいいのか」と思いました。しかし、何人かの人はおいしいご飯を食べることよりも、仲の良い友人や恋人と一緒にいる事のほうが重要だそうです。また、気が済むまで暴飲暴食をすると、気分がスッキリする人もいるようです。私もよく、好きなものを好きなだけ食べますが、この時間は自分を労わっていて気分がよくなります。
ケース3~娯楽を楽しむ~
自分の趣味や得意なことに没頭して、とにかく楽しいことをすることが良いようです。音楽を聴いたり、ピアノやギターなどの楽器を弾いたり、映画やアニメ、YouTubeを見たり、漫画や本を読んだり、ゲームをしたりすることもおすすめです。一人で趣味を楽しみながら過ごすだけでなく、誰かと一緒に趣味を共有することも重要だそうです。さらに、お風呂やカラオケで歌ったり、サーフィンをしたりしてモヤモヤを晴らす方もいるようです。
ケース4~仲の良い人と時間を共有する~
この方法を聞いたとき、ストレスを解消するとき一人になる派の私は、驚きました。しかし、友人との時間を作る派の人々の話を聞いていたら、とても楽しそうだと感じました。ストレスを解消したいとき、仲の良い人(友人や恋人)といるだけで、疲れが軽くなり楽しい気分になるそうです。大半の人が、「仲の良い人と時間を共有できるなら何をしてもしなくてもよい」と答えていて、人との交流の大切さを感じました。
ケース5~運動をする~
ストレス解消のために運動をする人は、何も考えずに鍛えることに没頭してモヤモヤしたことを忘れていくそうです。私もストレス解消のためにジョギングをしてみたら、頭がすっきりして気持ちも楽になりました。
ケース6~一人の時間を作る~
やはり対人関係でストレスを感じたときは、一人になることが大切なときもあります。一人になって、上記で紹介したストレス解消法をやるのもよいでしょう。その他に、自然を感じられる場所(公園、山、森、海、川など)で過ごすと、心が洗われるようなスッキリした気持ちになれるのでお勧めです。それに、自分と向き合う時間を作ると、今までより素直に気持ちを受け入れられるようになり、より労われるようになるでしょう。
※これらの解消法の効き目には個人差があり、全ての人に適した方法ではない可能性があります。そのため、この記事を書いた私は一切の責任を負いませんので、これらの解消法を行うときは、自己責任になります。ご了承ください。
3.ストレスをため込む前に
最後に、ストレスをため込まないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。これまでストレスの解消法を紹介してきましたが、普段から自分のストレスサインに気づき心身を労わることが大切だと学びました。ストレスをためてしまったとき、どのような心がけをするかでストレス解消が軽く済むこともあります。実際に、「ストレスを感じると体に悪い」と考えていると悪影響が出ますが、「疲れが溜まってるから自分を労わろう」と考えるとほとんど問題はないという説もあります。つまり、ストレスは自分の受け止め方、考え方次第で重くなったり、軽くなったりします。そのため、ストレスを感じたら自分のライフスタイルや考え方を見直す良い機会にしましょう。ぜひ、ストレスと上手に付き合って、毎日を楽しくお過ごしください。