著者: Blazee
編集: Trang D.
翻訳: Riki H.

お祭りとは、毎年決まった日にちや時間に行われることが多い儀式とされています。全ての国に、その国の本質を表し、文化の一部を反映した神聖なお祭りがあります。それぞれのお祭りには、独自の込められた思いと目的があります。日本人にとって、お盆というのは一年のうちでもっとも神聖で大切なお祭りの一つとされているのです。

お盆は八月に、三日間にわたって行われる全国的な文化行事になります。お盆の間は、人々は故郷へ帰省したり、親戚で集まったりして、お盆へむけた準備や行事を行います。私は日本人の大学一年生に簡単なインタビューを行いまして、それによると、お盆の時期には、なくなったご先祖様の魂が神聖な「仏壇」に帰ってくると広く信じられているそうです。(仏壇とは、亡くなられたご家族、ご先祖様を偲ぶ場所)家族みんなで、ご先祖様の魂へ向けた祈りを捧げ、彼らの安らかな眠りを願い、そして家族が無事に過ごしていることを伝えます。お盆は、別れた人にただお供えをするだけではなく、普段は遠く離れた親戚同士が集い、お互いの近況を報告しあう絶好の機会でもあります。これによって、家族の絆がより一層強いものとなります。距離というものは心を豊かにしてくれるのですね。

儀式というものは、若者が自分たちの伝統を学んだり、遠く離れた家族や親せきと会うことのできる良い機会にもなりえます。地元の友人と会って旅行に出かけたり、子供のころの思い出を懐かしむのです。ナオとサイ(同じくJトラックの学生)によると、それぞれの地域や家柄によって、お盆に何をするのかが変わってくるそうです。親戚同士で家に集まるだけという家族もあれば、神社に行く家族もいるみたいです。しかし、ほとんどの家族は、先祖のお墓を訪れ、祈りを捧げ、掃除をするなどして、先祖への敬意と死後の世界への信仰を表します。お盆が過ぎると、仕事へと戻る人もいれば、普段は遠く離れたところにいる親戚と一緒に過ごすために数日間滞在する人もいるそうです。 

以上、日本の由緒ある伝統の一つである「お盆」について簡単にご説明しました。あなたの国には、先祖の霊を祭る儀式や、遠く離れた親戚同士が集まるための機会がありますか。

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