著者:有本未佳
編集者:有本早希
翻訳者:Tin D.
遠く離れた場所での生活は大変ですし、寮での生活も初めてのことばかりで圧倒されるかもしれませんが、心配することはありません。あなたのためにサポートがあります。

TIUでは、様々な国からの留学生のために一年間住める寮を用意しています。現在、霞ヶ関、北坂戸、上福岡に国際寮(インターナショナルハウス)があります。一人暮らしの人専用の寮と相部屋タイプの寮があります。
寮の元入居者にインタビューを行い、TIUの寮に住んでいた経験を語ってもらいました。
Khan Hoa Nguyen (国際関係学部3年生・R5元入居者)
寮生活の1年目はどうでしたか?
とても良かったです。プライベートルームがなく、スペースを区切る壁がないですが、ルームシェアに問題はありませんでした。
生活費の予算を守るにはどうすればいいですか?部屋はどうやってきれいに保ちましたか?
大学1年生のときにアルバイトをして、JASSOの奨学金にも応募していたので、予算内に収めることができました。部屋をきれいに保つために、私は毎週、カーペットに掃除機をかけたり、カーテンを交換したりしています。また、寮の管理人もいて、特に共有スペースをきれいに保っていました。寮を清潔に保つだけでなく、寮長は私の洗濯を手伝ってくれたので、時間の節約にもなりました。
Trang Do (経済学部3年生・R1元入居者)
寮生活1年目はどうでしたか?
幸いなことに、同じ高校の友人たちがいつも一緒にいてくれたので楽しく、それほど寂しくもありませんでした。また、RAが日本人の管理人とのコミュニケーションをサポートしてくれたので、寮生活が楽になりました。
生活費の予算を守るにはどうすればいいですか?部屋はどうやってきれいに保ちましたか?
寮にはありがたいことに、学生用の掃除機が用意されているので、私は部屋をきれいに保つことができました。また、ルームチェックがあるので、部屋をきれいにしておくようにプレッシャーをかけられました。予算を守るために、私は自炊したり、弁当を作ったりして、お金を節約するだけでなく、健康を維持することもできました。
また、寮の管理人以外、留学生がTIUと日本での生活に慣れるためのサポートをするレジデント・アシスタント(RA)がいます。詳しい説明は、現役のRAに聞いてみました!
Naoki Moriyama (国際関係学部・大学院1年生)
RAの仕事とは?
RAの仕事は、乾燥機、キッチン、洗濯機、ゴミ捨て場など、寮内の設備の使い方を説明することです。また、言うまでもなく、外国での生活、特にコロナウイルスの時代には、非常に厳しいでしょう。そんな中で私たちは、皆さんが何でも相談できる友人になりたいと思っています。
なぜRAになったのですか?
私は、SLIのインターンシップの一つである「Peer Assistant」というチームの一員として、約2年間、多くのE-Trackの学生をサポートしてきました。RAもまた、困っている人たちを助けることができる素晴らしいチャンスだと思います。
新入生へのメッセージ:
RAとしての責任を果たす一方で、私自身はE-Trackの修士課程で国際関係を専攻しており、日本語を教えることが大好きです。たまには一緒に勉強して、キャンパスライフを楽しみましょう。
Tsuzuru Sasaki
RAの仕事とは?
私たちRAは、日本に来たばかりの学生や、家族と離れて暮らすのが初めての学生を中心に、寮生が日本での生活に慣れるようサポートします。いつか寮を出て一人暮らしをするわけですから、日本のマナーや生活習慣を知る必要があります。私たちは、日本での生活に慣れてもらうためのサポートやアドバイスを行っています。寮生にとって頼りになるサポーターであり、仲間でありたいと思っています。
なぜRAになったのですか?
私は人を助けることが好きで、それを生業にしたいと思っていたので、留学生を少しでも助けたいと思い、RAになることを決意しました。また、RAは日本にいながら海外の友人と出会い、異文化の中で問題に対処する方法を学べる最高の機会だと思いました。だからこそ、私はRAという魅力的な機会に飛び込んだのです。
新入生へのメッセージ:
日本に来ることに興奮し、一方で不安を感じることもあるかもしれませんが、日本での勉強はきっと素晴らしい経験になると思います。日本で自立した生活ができ、日本の面白い文化を理解できるよう、私たちRAが皆さんをサポートし、より良いものにしていきますので安心してください。国際寮やTIUキャンパスで皆さんに会える機会を待っています。
優しくて協力的なRAがたくさんいますので、入居したら気軽に声をかけてみてください。改めて、TIUへようこそ。