Times Of TIU

筆者: Maurille R. 編集者: Samantha P. 翻訳者: Karen W. はじめに 人生の新たな章に入ることは責任が伴い、かなり威圧感や困難なことも起きるでしょう。高校生から大学生になるときがそう感じやすいです。やっと一人で行動できるようになり、新しい人と出会えるのでわくわくするものですが、同時に、大学レベルの授業を受けたり、慣れないキャンパスを移動したり、大学は高校とはかなり違います。困ったときに助けてくれる人がいるのか不安に思い、圧倒されることもあります。 　高校時代は、授業は必修であることが多く学校側が授業を選び、先生も生徒のことをよく考えて指導してくれます。それだけでなく、授業がよく理解できない生徒には、特別な教材や労力を払ってくれます。だから高校では落第しにくいです。しかし、大学ではすべてが違います。どのコースを取るか自分で決め、教授もこれまでより難しくなります。例えば、授業がわからなければ、自分で勉強するか、教授にアポを取らない限り、もう追加の教材や時間は与えてくれません。大学では何事も大変ですが、特に1年生や留学生は大変です。 新入生時代に直面する問題 新入生は、大学生活に影響を与えるような事柄について、何も分からない状態です。待ちに待った大学生活を迎えるにあたり、期待と不安が入り混じり、不安が生じます。不安とは、心配したり、不安になったり、起こるかもしれないことを恐れたりする気持ちのことです。その結果、後で出会うかもしれない大切なチャンスを失うことになるかもしれません。例えば、新しい友人を作ったり、関係を築いたりすることです。考えすぎていると、人間関係を改善したり築いたりするために動き出すことができません。大学では、他の学生とのつながりが重要です。他の学生とのつながりは、特定のトピックについてユニークな視点を与えてくれたり、知識を広げるのに役立ちます。 　それだけでなく、大学生は高校時代より忙しく、時間管理に悩むことが多いです。効果的な時間管理ができていないと、授業についていくのに苦労し、最悪の場合は落第してしまいます。さらに、ほとんどの交換留学生は、大学生活で文化の違いに直面し、カルチャーショックを経験します。文化の違いは、相手の文化を尊重すれば、実は大きな問題ではありません。カルチャーショックについてもっと知りたい方は、TIUの学生webサイトのToT（Times of TIU）から「TIU Students Experience！カルチャーショック”をご覧ください。 新入生問題を克服するヒント ①時間管理 ・デジタル手帳やカレンダーを作る  　デジタル手帳を作ったり、カレンダーを使ったりすることは、自分のタスクを追跡し、締め切りに遅れないようにする素晴らしい方法です。 ・学生生活と私生活を両立させるシステムを作る 　効果的なシステムは、健康的でバランスの取れた生活につながります。仕事とプライベートの境界線を把握し、精神的な健康を優先させることで、学業で成功を収めながら余暇活動も楽しむことができます。 ②学校のクラブや団体に参加 　学校生活を不安なものにしないために、学校のクラブや団体に参加しましょう。 東京国際大学には、大学生活を楽しむために参加できるクラブや団体がたくさんあります。詳しくはTimes of TIUの記事 “SLI Services “をご覧ください。 ③キャンパス内の人々と関係を築く ・オフィスアワーで教授とつながる  　幸運なことに TIUには、学生と教授が安心して交流できるスペースがあります。GTIがあり、英語専攻の教授陣のほとんどが、英語専攻関連科目で困っていることを相談にのってくれます。また、日本語ラウンジもあり、日本人の先生と自由に話したり、相談したりすることができます。日本語でのコミュニケーションを学ぶ絶好の機会でもあります。 ・クラスメートと積極的な交流 　クラスメートと関係を築く際に、クラスメートにアプローチする良い方法は、イベントに参加してもらうことです。幸運なことに、私たちのチームでは3～4回の異文化交流会を開催しています。キャンパス内の留学生と日本人と関係を築く機会にもなります。 最後に 　大学生活は、入学当初は大変かもしれないが、自分自身を発見し、将来のために改善する機会が多です。特にTIUでは、サークルや団体、教授のサポートがあるので、人間関係を築くことができます。大学とは、単に卒業証書を取得するためだけのものではなく、学問的な学習と人間的な成長、社会的な成長、将来のキャリアへの準備などを組み合わせた、総合的な経験をする人生の段階でもあります。探求、発見、そして生涯の成功に貢献するスキルや資質の開発のための時間なのです。大学で最も大切なことは、楽しみながら学ぶことです。