子供の日

著者: Karen W.
編集: Kurooto B.

みなさん、こんにちは。前回の「お雛様」の記事は読んでいただけたでしょうか?今回は5月のゴールデンウイークの最終日にあたる「子供の日」を紹介していきます。「子供の日」と言われたら何を思い浮かべますか?今回は「子供の日」とは一体どのような行事なのか、その由来から焦点を当てて見ていきます。

  1. 子供の日とは

子供の日は元々、「端午の節句」と呼ばれ奈良時代から続く古い行事でした。この「端午(たんご)」というものは、月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったことではありませんでした。日本の文化の記事「節分」でもご紹介しましたが、日本では季節の変わり目は病気や災厄が起きやすいとされていました。そのため、季節の変わり目である「端午の日」では、病気や災厄を避けるための行事が行われていたそうです。この日は、蓬(はす)積みをしたり、蘭(らん)をお風呂に入れたり、厄除けとされた菖蒲(しょうぶ)を浸した酒を飲んだりする風習がありました。奈良時代に皇族やその臣下の人たちは、これらの植物に病気や厄除けの思いが込められていると考えていたようです。それに加えて、災いを呼ぶとされた悪い鬼を退治するために、流鏑馬(やぶさめ・馬に乗りながら弓を射る儀式)を行っていたそうです。

現在のように、「鯉の吹き流し」や「五月人形(武者人形)」を飾り、男の子の成長を祝うようになったのは江戸時代からだそうです。平安時代になると、子供達は菖蒲を飾りにした紙の兜を付け石合戦をしたそうです。その後、室町時代の武家社会では、竹竿に布を貼り「吹き流し」が建てられるようになりました。これらが「端午の節句」の原型とされていますが、現在の「鯉のぼり」という文化は江戸時代から始まりました。江戸時代に、人形芸術の発達や町人階級が子供の健やかな成長を願ったものが「鯉のぼり」でした。古来宮廷で行われていた、蓬積みや、蘭をお風呂に入れたり、菖蒲を浸した酒を飲んだりする風習は、鎌倉時代(武家社会)の到来とともにだんだんと廃れてしまいました。男性中心の武家社会の到来により風習にこそ変化が起きましたが、菖蒲の葉を飾ることは「尚武(武をたっとぶ)」ことにかけられ、「端午の節句」は男の子の成長を祝う行事に変化していったようです。また、江戸時代では5月5日は徳川幕府の重要な祝日となり、将軍をお祝いするように奉じられていたようです。また、将軍に男の子が生まれると、城の表御殿の玄関に馬印(うましるし)や幟(のぼり)を立て祝われていたそうです。

引用元: https://www.ningyo-kyokai.or.jp/sekku/tango.html

  1. 何をやる?

一般的に「端午の節句」では、大きく分けつ二つのことが行われています。一つ目は、鯉のぼりや五月人形を飾ります。これらは前段落でも紹介しましたが、江戸時代から行われているそうです。GWになると、庭先に鯉のぼりが飾られていたり、スーパーで五月人形を見かけることが多くなると思います。青空の下を泳ぐ鯉のぼりは、とてもいい景色なので見かけたらぜひ写真など撮って楽しんでください。

二つ目は、柏という植物の葉っぱでお餅を包んだ「柏餅」を食べたり、菖蒲の葉をお風呂に入れて「菖蒲湯」を楽しんだりします。「端午の節句」の間「柏餅」は気軽にスーパーで買え食べれられますが、菖蒲の葉はあまり身近なお店では売られていないので、どこかでみかけたら「菖蒲湯」に挑戦してみてください。

引用元 2021.02.25

https://www.jalan.net/news/article/535583/

  1. みんなの過ごし方

「日本の文化」の一つである「端午の節句」について、どういうことをやるのか分かっていただけましたか?最後に、TIU生がどんな「端午の節句」を過ごしているか聞いてみましたので紹介します


Aさん:「柏餅を食べて、家にある兜飾りを飾ります。」

Bさん:「おばあちゃんの家に行って家族でBBQをします。」

Cさん:「子供は元気に外で遊ぶのがいいので、家族と公園で遊びます。」

Dさん:「菖蒲湯に入って、身体を温めます。」

ここまで読んでいただきありがとうございました。TIU生の方々は、兜や鯉のぼりを飾ることよりも、家族で一緒に過ごすことが多いようです。皆さんは、どんな子供の日、「端午の節句」を過ごされますか?楽しい時間をお過ごしください。

お正月

著者:Karen W.
編集者:Aika M.

みなさん、日本の冬はどうお過ごしでしょうか。川越の冬は、風が冷たくて雪があまり降らず、晴れた日が多いのが特徴です。日本海側の山間の地域や、埼玉が属する太平洋側の平野の地域では、信じられないほど雪が降る場所もあります。そんな日本ですが、今回は一年の始まりに欠かせない冬の行事、「お正月」について紹介します。

1. お正月とは

お正月は、1月1日~1月7日の間を指します。地域によっては、1月25日まで続くところもあります。日本では、1月1日を「元旦」と呼び、この日は一年の幸福をもたらすために「年神様」が各家庭に降臨すると考えられています。この年神様は、祖霊神、田の神、山の神、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わると考えられ、人々に健康や幸福を授けるため「正月様」「歳徳神」とも呼ばれています。この神様をお迎えするためや、「すす払い」の意味を込め一年の汚れを落とし、気持ちよく一年を過ごすために大掃除をします。他にもお正月には多くのことを行います。次は、私がお正月にやってきたことを説明します。

引用元:お正月にすることは?正月とは?行事由来・過ごし方【決定版】 [暮らしの歳時記] All About

2. 私がお正月にやること

私の家では、大晦日(12月31日の夜)の前(12月28日から30日)の間に、家族と一緒に「お餅つき」をして、お正月に食べる「お雑煮」や飾りの「鏡餅」を作ります。これが終わったら、お正月に食べる「おせち」の準備をします。大晦日になったら、「大掃除」をして「すす払い」を行い、夜新年を迎えるときに食べる「年越しそば」の準備をします。夜の12:00になるとお寺が「除夜の鐘」をならし、新年を迎えます。

元旦(1月1日)の明け方になると、東の空から太陽が昇り、「初日の出」を眺めます。私は、庭先から「初日の出」を見ますが、人によっては富士山に登ってみる人もいます。家族や友達と神社に行って、神様に一年無事に過ごせるように「初詣」にいったり、おみくじやお守りを買ったりします。そして、1月2日の朝「初夢」の話を家族として、どのような一年になるか、どのような一年にしていきたいかについて話します。このとき、習字道元旦(1月1日)の明け方になると、東の空から太陽が昇り、「初日の出」を眺めます。私は、庭先から「初日の出」を見ますが、人によっては富士山に登って見る人もいます。家族や友達と神社に行って、神様に一年無事に過ごせるように「初詣」にいったり、おみくじやお守りを買ったりします。そして、1月2日の朝「初夢」の話を家族として、どのような一年になるか、どのような一年にしていきたいかについて話します。このとき、習字道具を使って墨のついた筆で半紙に、一年の抱負を書きます。人によって異なりますが、私は1月2日には一年ぶりに親戚の家に行き、お年玉を貰って雑談をしたり、おせちをごちそうになったりします。そして、1月7日になったら、お正月に沢山料理を食べたので、胃腸を労わるために「七草粥(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)」を食べます。1月11日には、「鏡開き」と言って、「鏡餅」を食べて、無病息災を祈ります。

玄関先に置く松と竹でできた「門松」や神社で見かけるような「しめ縄」を用意するご家庭もあります。元旦を迎える前に、一年間お世話になった人に「年賀状」というはがきを送ることがあります。しかし最近はスマホを使って新年の挨拶を済ませてしまうため、ほとんど年賀状を書いていません。1月15日には、「小正月」と言って小豆粥を作り、お正月に「書初め」や「門松」などの正月飾りを燃やす「左義長」を行います。

3. 様々なお正月

最後に、このウェブサイトを管理しているCGメンバーに、どのようなお正月を過ごしてきたか、インタビューをしました!

 日本人メンバー:

「親戚たちが集まって、大人から子供にお年玉が渡されます」

「おせち料理やお餅つきをして、お正月の食べ物を楽しみます」

「カラオケやビンゴ大会などして、楽しく過ごします」

「家族や、友達と一緒に大晦日から元旦まで、神社やお寺に行って、神様に御願い事したり、お守りやおみくじを買ったりします」

マカオ出身メンバー:

「マカオでは毎年一番破壊力が高かった花火が優勝する花火コンテストが行われてます」

インドネシア出身メンバー:

「友達といろんな場所に行き、楽しく過ごします」

スリランカ出身メンバー:

「友達と花火を見に行きます」

ベトナム出身メンバー:

「大晦日は家族と家で大掃除をして、花火を見に行きます。元旦は近所を巡ってお年玉をもらいます。親戚の家に行ったり、友達と過ごしたりもします」

 さて、みなさんはどのようなお正月を過ごしてきましたか?今年はどのようなことをしましたか?ぜひこの記事を参考にして、次回ももっと楽しいお正月を過ごしてください!

日本のクリスマス

作者:Theo F.
編集:Aika M.
翻訳:Riki H.
原文:英語

 世界中で楽しまれるホリデーシーズンの季節が過ぎました。皆さんは今回のホリデーを楽しめましたか?例えば「クリスマス」というと、サンタクロースやイエス・キリストの誕生を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、何世紀にもわたる歴史の中で、この祭典は異なる文化や宗教の側面を吸収し、その起源はひとつとは言い切れないほどたくさんあります。

欧米の影響
KFC クリスマスセット

 日本の友人の多くが、12月24日、25日のクリスマスにはケンタッキーフライドチキン(KFC)を食べるということを知り、少し驚きましたので調べてみることにしました。日本では、1970年代ごろからチキンが一般的な家庭にも普及し始めました。経済が発展し、日本人がより贅沢な生活を送れるようになり、米国企業も海外進出の機会を増やしました。その中で、KFCはアメリカの伝統料理であるクリスマスチキンを宣伝したのでした。「クリスマスにはケンタッキー」というコンセプトを、日本の文化にうまく刷り込み、マーケティング戦略は成功したのでした。

(参考文献: https://www.cnn.co.jp/business/35147384-2.html)

家族、友達、それとも大切な誰かと

 キリスト教文化の影響を受けている国では、クリスマスではプレゼントを交換するなど、家族で祝うのが一般的です。キリスト教が日本で本格的に普及するのは20世紀後半からで、それ迄は誰もクリスマスに関心を持っていませんでした。日本ではクリスマスは幸せを広げる祝日、または恋人と一緒に過ごすための夜という慣習が広がりました。

川越のクリスマス
ライトアップされているクレアモール通り

 埼玉県の真ん中に位置する川越には、冬のロマンチックな夜景が好きな人たちにはたまらない、絶景なイルミネーションスポットがあります。また、クレアモールでのクリスマスショッピングや、小江戸のイルミネーションもおすすめです。

夜の小江戸

 もっと現代的な雰囲気がお好みなら、U-PLACEやUNICUSがおすすめです。これらは基本的に3階建てのモールで、カフェやレストランがモール内に展開されており、店内からカラフルなクリスマスイルミネーションを眺めながら買い物をすることができます。

クレアパーク

 川越のファーマーズマーケットでは、クレアパークでクリスマスマーケットが開催されました。新鮮なクリスマスの味を楽しみたい方は、立ち寄ってみてください。

(詳細: https://twitter.com/kawagoemarket/status/1472214231949144064/)

TIU第1キャンパスのイルミネーション

 

歴史的な出来事が、このような形で私たちの文化に影響を与えることを知ったのは、確かに興味深いことでした。今度のクリスマスは、KFCでチキンを食べたり、小江戸のイルミネーションに囲まれてデートしたりするなど、日本ならではのホリデーを過ごしてみてはいかがでしょうか。  

日本食は健康的なのか?

作者: Karen W.
編集者: Aika M.

みなさんは、日本食を食べたことがありますか??日本食は2013年に、「和食;日本人の伝統的な食文化」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。この評価で、日本食が「健康的」であり、日本人の伝統と関わりがあるということが分かります。しかし、この評価だけでは日本食のどのような点が「健康的」なのかわかりません。また、日本食は海外の食事スタイルと比較すると「味が薄い・魚が中心・決まった味付け・ワンプレート式ではない」など、様々な違いがあります。そこで、日本の学校に通っている皆さんに、日本食のことを深く知ってもらうため、日本食が「健康的」である理由を紹介します。

はじめに、日本食が健康的である理由を栄養素の面から紹介します。皆さんは、人が健康的な生活を送るために必要な条件を知っていますか?それは、「栄養バランスの取れた食事をとること」です。栄養バランスの良い食事には、「五大栄養素」が必要です。この「五大栄養素」とは、「炭水化物・タンパク質・ミネラル・ビタミン・脂質」です。普段から、ジャンクフードやスナックばかり食べる生活をしていると、この「五大栄養素」が不足しカロリー過多になることで、肥満になりやすくなります。これでは、健康的な食生活といえません。しかし、一食だけ日本食を食べる生活をしたら、バランスよく栄養を摂ることができます。なぜなら日本食の献立スタイルは、「一汁三菜」だからです。この言葉は、「一杯の汁物と三種類のおかず」という意味です。この食事は、品数は多いけれど、一つ一つのおかずの量が少ないところが特徴です。そしてこの食事の目的は、色々な料理を少しずつ食べることで、一品では不足してしまう栄養素を補い合うことです。

そこで、実際に一食だけ日本食のスタイルを取り入れた、日本人である私の、ある日の食事を例に挙げて説明します。この日の「主食」は、「ごはん」。水だけで炊くので、淡白な味わいになり、どんな料理にも合います。「汁物」は、最近暑くなってきたので夏野菜を使った「なすとオクラの味噌汁」。「主菜」は、夏の定番料理であるゴーヤと卵と豆腐の「ゴーヤチャンプル」。「副菜」は、「夏野菜の春雨サラダ」。「副副菜」は、不足しがちなミネラルをおいしく摂るために「ささみと梅干の和え物」です。この食事メニューで使われる食材は「炭水化物のご飯・タンパク質の肉、卵、豆腐・ミネラルの梅干・ビタミンのゴーヤ、なす、などの夏野菜・脂質の春雨サラダ」です。このように「一汁三菜」の食事スタイルを一回とっただけで、健康的な食生活にぐっと近づきました。さらに、夏の旬の食材を生かした料理なので、季節の味覚を味わうことができました。

次に、日本食が「健康的」なのは、単に栄養素バランスが良いだけではありません。実は日本では、食材の味わいを活かす「調理技術・調理道具」が発達しています。地域によって違いはありますが、日本食の味付けには、「油・砂糖・塩」があまり使われていません。現在の日本の食卓では欠かせないこれらの調味料は、日本固有の調理法では使われていませんでした。なぜなら、油は高価なものだったので、1800年後半に西洋の食文化が入ってくるまで、料理に使われることは滅多にありませんでした。それまでは、食用ではなく灯火用として使われていました。
(引用元 https://japanese.hix05.com/Folklore/Food/food06.oil.html )

日本の魚を使った郷土料理に焦点を当てて、油が使われてこなかった例を紹介します。千葉、東京、埼玉の三県を見てみましょう。千葉では、古くから冠婚葬祭の時に食べられていた「太巻きずし」、東京では、代表的な日本料理である「寿司」、埼玉では、丑の日に食べる「ウナギ」です。これらの三種類の料理には、調理中に油が使われていません。元々「寿司」は「箱寿司」といわれ、正方形の木箱の中で魚を米で発酵させることにより保存する料理でした。現在のように生で食べられるようになったのは、江戸時代ごろお酢が調理法に加えられて、今の「寿司」の形になってからです。「太巻きずし」が食べられるようになったのも、「寿司」にお酢が使われるようになってからです。
(引用元 http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/shokuiku/oishiichiba/dentou.html
https://www.gotokyo.org/jp/see-and-do/drinking-and-dining/tokyo-local-food/index.html
http://www.mizkan.co.jp/sushilab/manabu/4.html )

さらに、日本食が「健康的」なのは、日本の風土や環境が大きく影響を与えています。日本は「春夏秋冬」の四つの季節があります。日本国土は弓なりの形をしていて、北は亜寒帯の北海道、南は亜熱帯の沖縄まで長くのびています。さらに、四方八方が海に囲まれた島国でありながら、山もたくさんあります。この自然環境のおかげで、新鮮な海の幸、野菜、果物、山の幸などを、国内だけで採ることができます。地域ごとに違った旬の食材が使われ、独自の郷土料理を生み出してきました。
(引用元 https://www.jice.or.jp/knowledge/japan/commentary01 )

また、海や山などの多様な自然環境は、日本人の宗教観にも影響を与えています。日本人は自然に対して畏敬の念を持ち、「自然崇拝」の心を持っています。「自然崇拝」とは、自然物・自然現象を対象とする信仰で、それらを神格化し崇拝します。それに関連して年中行事が数多く存在します。年中行事は季節と結びついたものが多く、食文化と密接な関わりがあります。例えば、一年の始まりの「正月」は、元旦に新年の神様である「年神様」が、一年の幸福・子孫繁栄・五穀豊穣をもたらすとされ、「年神様」をお迎えするための行事として始まりました。そんな正月の主食は、「自然崇拝」の一つの「稲作信仰」から、もち米が使われています。もち米を蒸した後、それをつぶして練り固めたものが「餅」になります。「餅」は年神様へのお供えものとして、「鏡餅」といわれる円形の鏡をモチーフにした丸餅を、大小二段重ねにして飾ります。

正月は「おせち」という、年神様にお供えする田茂の供物料理を用意します。重箱といわれる五段ある正方形の容器に、家族の繁栄を願う縁起物を使った料理が入っています。一品一品の量は多くはないけれど、品数が多いという日本食の特徴が詰まった料理です。いくつかある「おせち」のおかずの中から、欠かせないものを紹介します。まず「紅白かまぼこ」は、「魔よけの紅と清浄の白でめでたい」の意味があります。「伊達巻き」は、日本の昔の本の「巻物」を意識した形をしており、「知識や文化の発達を願う」という意味があります。「栗きんとん」は、黄金色で縁起が良く「蓄財」の意味があります。「ちょろぎ」は「長寿を願う」という意味があります。他にも「子孫繁栄・不老長寿」の願いを込めたおかずが数多くあります。このように、「おせち」はおかずの品々にそれぞれおめでたい意味が込められていますが、海産物や山菜など多様な食材を使っているため、栄養価も高くバランスの良い料理になっています。
(引用元 https://allabout.co.jp/gm/gc/220732/ )

みなさんはこの記事を読んで、日本食が健康的である理由が分かりましたか?日本食のスタイル「一汁三菜」は、栄養素バランスがよく取れるので、健康的な食生活を送ることができます。また、「おせち」をはじめとして、様々な行事食があります。ぜひ、実際に体験してみてください!

食欲の秋

作者: Karen W.
編集者: Aika M.

 皆さん、こんにちは!
暑い夏が終わり、気温が下がり過ごしやすい秋になりました。秋は9月から11月の3ヶ月を指し、日本では「○○の秋」というように、秋の生活を楽しむ文化があります。そこで、「お月見」の記事に続き、今回は「食欲の秋」を紹介します。 

1. 食欲の秋とは

 まずはじめに、なぜ「食欲の秋」と言われるのか、2つ理由を説明します。

 1つ目は、秋は夏に比べると、日照時間が短くなり、気温が下がるからです。そのため人間の身体は、脂肪を燃焼しやすくなり、多くのエネルギーを必要とします。
 2つ目は、日本は自然が豊かで、特に秋は収穫最盛期で、栄養価の高い食べ物が多く収穫できるからです。秋の食べ物は、季節の変わり目で疲れてしまう身体に必要な栄養素である「でんぷん質、高タンパク質、ビタミン、食物繊維」が多く含まれています。また、これらの栄養素は、寒い冬を乗り越えるために必要なものです。

 これらの理由から、秋は「食欲の秋」と言われています。次の章では、自然の恵みをおいしくいただくために「秋の味覚」を紹介します。

2. 秋の味覚

 秋になると、海の幸は「戻り鰹(もどりがつお)、鮭、秋刀魚」、山の幸は「栗、柿、梨、ぶどう、きのこ類、さつまいも」、野菜類は「にんじん、里芋、蓮根」などの根菜類が収穫の時期を迎えます。さらに、日本食を支える「お米」も秋に収穫の季節を迎え、新米がスーパーで売られるようになります。

炊き込みご飯

 私は、海の幸と山の幸を一緒に食べられる「炊き込みご飯」をおすすめします。「炊き込みご飯」は、食材の味を活かした日本の調味料を使い、ご飯と食材を一緒に炊きます。「栗ご飯、さつまいもご飯」は甘く、「キノコご飯」は食欲をそそり、「魚の炊き込みご飯」は美味しく食べることができます。

 もちろん、このように美味しいものが増える秋には、「太ってしまうかもしれない」と気にする方もいると思います。そんなときは、口に入れる食べ物の量を少なくして、よく噛んで、秋の恵みをゆっくり味わってください。

 これらの秋の料理は身近なコンビニでも見かけるようになりました。お手頃価格で「日本の秋の味覚」を楽しむことが出来るので、みなさんもぜひ楽しんでください!

参考文献:
食欲の秋に食欲が増す理由!その由来や秋に食べたい食べ物、食べすぎの対策もご紹介|コラム|鰹節・だし専門店 通販のことならにんべんネットショップ (ninben.co.jp)

お月見

作者: Karen W.
編集: Aika M.

日本では秋になると「○○の秋」といって、読書やスポーツ、食事などをテーマに楽しむ文化があります。その中でも今回紹介する文化は、「お月見」です。日本では昔から、月を愛でる風習があります。みなさんも「お月見」を知ることで、より深く日本の文化について学んでいきましょう!

1.お月見とは

「お月見」とは、秋の風物詩で、その名の通り月を眺める行事のことです。この時期は、最も明るく、美しい月を眺めることができるとされていて、別名「十五夜」と呼ばれています。月の満ち欠けを基準とする旧暦と太陽の動きを基準とする新暦にずれが生じるため、毎年「お月見」の日は異なります。2021年の「お月見」は、9月21日(火)です!

2.お月見の由来

日本で「お月見」をするのには由来があります。まず平安時代に貴族たちの間で、月を眺めながら宴を開く風習として流行しました。また江戸時代に入ると、庶民の間にまで流行しました。秋は稲を収穫する時期であるため、庶民が収穫祭や初穂祭として自然の恵みに感謝をする日とされていました。この2つの習慣が合わさり、今の「お月見」のスタイルへと変わりました。

3.お供え物

  「お月見」は、月を眺めるだけでなく、月に見立てたものや収穫物をお供えする風習があります。今回は、そのお供え物について紹介します!お供え物は主に、ススキ、月見団子、農作物(芋類)の3つです。ススキは、災いから収穫物を守り、豊作を願う意味が込められています。月見団子は、丸い形が満月を連想させるため、月に収穫の感謝を表しているとされています。農作物のお供え物は、この時期に収穫されたばかりの芋類や栗、旬な野菜をお供えし、収穫に感謝をします。 

それではここで、お供え物の月見団子の作り方を紹介します!

材料(15個分)

団子粉 100g *

水   80ml

お湯  適量

冷水  適量

*団子粉:100円ショップやスーパーなど、どこでも購入することができます。

  作り方

  1. ボウルに団子粉、水を加え、よく練ります。
  2. 練り終わったら、15等分にして丸めます。
  3. それを沸騰したお湯に2分入れます。
  4. 浮き上がってきてから3分ゆで、お湯を切ります。
  5. 冷水にさらします。
  6. 水気を切り、器に盛りつけたら完成です。

*小豆やきな粉などかけて食べるとさらに美味しくなります。

このように簡単に月見団子を作ることができます。ぜひ皆さんも年に一度しかない「お月見」を楽しんでください! 

七夕まつり

ライター: Theo F.

編集者: Aika Matsui

翻訳者: Kotoko

織姫とその恋人彦星は文月の7日にのみ会うことを許されていました。しかし、どうしてこうなってしまったのでしょうか。

七夕は二人の悲しい出来事に基づき、7月7日(グレゴリオ歴)もしくは8月中(旧暦)に祝われます。七夕の起源は古き中国の祝い事である「しちせき(七夕)」 という参加者が技術や技を競い合う場の事とされています。織姫と彦星の物語には無数のバージョンがありますが、その中でも有名な民話では、織姫は布を織る姫であるとされています。

聡明な織姫は制作の才があり、彼女の父-神さま-は織姫の作る最高の作品の数々を楽しみにしていました。仕事柄、彼女は素敵な出逢いをする暇が無くてとても落ち込んでいました。そんな彼女を励ますため、神さまは銀河の向かい側に住んでいる牛飼いの彦星とお見合いをする機会を与えました。二人は互いに一目ぼれし、お見合いは成功するのでした。その後、彦星は織姫を妻として迎えました。

しかし、夫婦が結婚すると宇宙はおかしくなってしまいました。彦星は暴れまわる牛の群れを制御できなくなり、織姫は客や父のためにも布を織ることができなくなったのです。激怒した神さまは、天の川を間に挟み、二人の仲を裂いてしまいました。夫と再会する為、織姫は悔い改め、仕事に努める代わりに一年に一回彼と会うことを許してほしいとお願いしました。神さまは承諾し、カササギが銀河を渡る橋となる文月の7日に彼と会う事を許しました。

※運命の日に雨が降ってしまうとカササギは高潮の上に橋を作れないので二人は会うことができないとされています。

織姫と彦星のお話は惹かれるものがありますが、私たちは七夕の日に実際に何をするのでしょうか。

中国の慣習のいくつかの要素に触発された七夕は、私たちの願いが叶うことを願うお祭りです。祭り当日は紙片がかかった竹が日本中に立っているのが見てとれます。

この紙片は「短冊」とよばれ、お祭りに来た人は自身のお願いを短冊に書きます。竹はまっすぐ伸びることから、神や精霊が降りてきて不浄なものを追い払い、願いを叶えてくれると言われています。短冊をかける他に、祭りの参加者は時に浴衣(伝統的な服)を着て祭りの雰囲気を楽しみます。

もし、七夕祭りに興味が湧いたら、埼玉・東京・神奈川近郊で行われている大きなお祭りがありますが、今年はコロナ禍の影響で開催を延期・中止している可能性のある祭りがほとんどです。したがって、自分のオリジナル短冊を作ってお家でリモート七夕パーティを開いてみてはどうでしょうか。きっと楽しくなること間違い無しです!

ホワイトデー

著者:有本未佳
編集者:有本早希
翻訳者:ことこ

世界各国のバレンタインは男性もしくは女性がチョコレートや花束を人生で大切な人に愛の証として渡します。日本のバレンタインは主に女性から男性にチョコレートを渡します。面白いことに、日本でバレンタインチョコをもらった男性はホワイトデーと呼ばれる日(バレンタインから一か月後の3月14日)にお返しをする習慣があります。

最近になり、このように男女別の祝い事は、徐々に少なくなっています。(Lufkin, 2019). 日本における社会的男女の役割の進歩だけが理由ではありません。ただ単に習慣としてチョコレートを配る女性も少なくなり、また、お返しをする男性も少なくなりました。(Lufkin、2019

バレンタインの意識が薄れてきているとはいえ、多くの人が今でもお祝いを続けています。私はTIU生にホワイトデーにお返しをしたか、しなかったか、また、もししていたらその感想聞くために取材しました。

スウェーデン出身のAndreas さん (国際関係学部3年) と日本出身のカホさん

今年恋人とホワイトデーを祝いましたか?

Andreasさん: 特に祝いませんでした。ですが、彼女に花束を贈り、ホワイトデーの数日前にバレンタインデーで残ったチョコレートを一緒に食べました。

インドネシア出身のAndriさん (経済学部1年生) と同じくFarisさん

今年恋人とホワイトデーを祝いましたか?

Andriさん: いいえ。というより覚えていないです。バレンタインすらインドネシアではあまり祝わないです。

 私の恋人はホワイトデーにバレンタインチョコレートのお返しとしてお菓子やチョコレートをプレゼントしてくれました。ただ、当日、彼がホワイトデーを忘れていたのは確かです。そこで、「今日はホワイトデー」とヒントをちりばめました。彼は結局コンビニで適当なチョコレートとお菓子を買ってきて、私にプレゼントしてくれました。

 インタビューを通して分かったことは、日本では全員がホワイトデー、バレンタインを祝っているわけではないということ。バレンタインデー、ホワイトデーは徐々にカップルの日という定義から非習慣になってきています。どうやら、若者の間でホワイトデー・バレンタインデーの考え方が変わってきている。また、社会からのプレッシャーや期待も薄れてきているようです。