TIU生から学ぶ最強の英語学習法

著者:Kuroto B.
編集者: Karen W.

 東京国際大学には,たくさんの英語学習者がいます。今回は、特に英語が上手な3人に「どのように英語を勉強したか」についてインタビューしてみました。

1. 森山尚輝/ E-Track 国際関係学研究科 修士課程二年/ TOEIC 870点

 最初に、TIU院生である森山さんにインタビューしました。森山さんは現在、TIU大学院のE-Trackで修士号取得のために勉強しています。他科目を勉強できるレベルの英語力、その秘訣を教えてくださいました。

(写真向かって左)

「まず、初心者の段階を思い返して、大切だと考えるのが、先生や先輩に「ついていく」ことだと思います。ここTIUには、GTIの先生やE-Plaza、様々な方法で英語に触れさせようとしてくれるプロの方がそろっています。私はとにかく、出た宿題をきちんとこなし、彼らの話す言葉をまず真似してみたり、とにかく全部吸収しようというマインドで、自分の中を英語でいっぱいにしました。これは通常日本に居るとなかなかできないことです。TIUというまたとない素晴らしい英語環境を生かして、時にはほぼ毎日E-Plazaに通うくらいの意気込みで、のちの学習の基盤となる先生や先輩の教えを余すところなく取り込みました。また、この段階では自分があまりにも英語ができなくて悔しくなることも多かったです。ここでしたのは一つだけ、その悔しさを活かして毎日自分の弱点が何なのかを洗い出して、克服するために何ができるか考え実行することでした。(今の時代どんな弱点もネット検索すればいろいろな対策案が出てきます!)」

「次の段階としては、中級者になるために自分に必要なものを得るための、行動を「自分で」起こしていくことだと思います。例えば私は留学せずに実践的な英語に触れたかったため、学内の留学生をサポートする学生スタッフのPeer Assistantに応募しました。数えきれないほどの留学生と出会いながら、病院や役所での通訳を数多く経験したおかげで、様々なシチュエーションに対応できる英語力を身に着けることができました。また、TOEICも入学当初300点台だったところから、大幅に点数を上げることができました。使用した教材は『TOEIC(R)テスト 新形式精選模試』のみなので、教材よりもあの初心者と中級者時代の地道な努力がかなり大きな支えになっているのかなと感じています。」

「今はE-Track院の授業を理解できる上級者になるという「大きな目標」を立てて、日々出会う難しい語彙や文法構造と格闘するために辞書とにらみ合う毎日です。個人的には『即戦力がつく英文ライティング』や『表現のための実践ロイヤル英文法』はおすすめできる良書だと思います。しかしここでもやっぱりあの初心者と中級者時代が一番のベースになっています。英語ほど当たり前のことを毎日やる事が重要な科目はないと思います。そのあと徐々に自分で行動を起こしたり、自分だけの大きな目標を立てることも上級のレベルでは重要ですが、TIU生であるみんなはそのための好立地が出発点にすでに用意されています。あとは周りと自分を信じてコツコツそこに家を建てていくだけです。Let’s roll up our sleeves!」

2. 内野さきこ/国際関係学部 メディア学科 四年/TOEIC 795

 次に、内野さきこさんにインタビューしました。内野さきこさんは3人のうち最年少で、かつ秀でたスピーキング力を持っています。短い期間で英語力を習得した彼女はどのように勉強してきたのでしょうか。

「英語を学ぶ動機はたくさんありますが、中でも大きな動機は、異なる背景を持つ人々とコミュニケーションをとり、より大きな世界に目を向けたいということです。私はまだ海外に行ったことがないのですが、それでも日本で英語力の向上を目指してきました。」

「私が英語力を向上させた方法は2つあります。『英語をたくさん聞くこと』と『人と一緒にいないときでも英語を話すこと』です。1つ目の『聞く』は一番簡単だと思います。映画やYouTubeの動画、テレビ番組などを英語でよく見ています。ここで、大事なのは勉強として見るのではなくて、内容を全部理解できなくても、楽しみながら見るということです。もうひとつの『話す』ことは、リスニングよりも難しいかもしれません。日本語を話さない人と一緒にいるときは英語を話すのが普通ですが、私がやっているのは一人でいるときに英語を話すことです。例えば、何か気になることがあったとき、英語で独り言を言うんです。いわゆる『ひとりごと』ですが、1年生のときから英語でやっています。その際、文法や『正しい、正しくない』は気にせず、ただひたすら喋る。この習慣のおかげで、英語で英語を考えることができるようになったので、英語を話すのが楽になったのだと思います。ちなみに、ここまで『読む』『書く』についてはあまり話しませんでしたが、もちろんそれらも重要です。私は英語の本を読んだり、日記を書いたりして、その能力を高めてきました。これらは誰でも簡単に始められることなので、ぜひやってみることをおすすめします。授業以外の英語学習では、レッスン用の教材は使いませんでした。自分自身のやる気そのものが一番の教材です。間違いを恐れず、とにかく英語でコミュニケーションをとってみてください。

3. 佐々木つづる/ 元国際関係学部, 2021年卒業/ TOEIC 960, TOEFL 510

最後に、佐々木つづるさんにインタビューしました。佐々木つづるさんは大学4年生の時に、非常に高いTOEICスコアを取得したTIUの卒業生です。彼女は、TIU という場所を最大限に有効活用する方法を教えてくれました。

(写真中央)

「TIUには世界各国からの学生が集まっているのに、話して文化や価値観を学ばないなんてもったいない!英語を使ってコミュニケーションを取ろう!と思ったのがきっかけです(マインド)。特にTIUで友だちを作って今思うことは、海外旅行に行ったときに安心安全の現地ガイドになってくれる友だちが世界各地にできた!ということです。」

「しかも、TIUにはEnglish Plaza やGTI の授業、SLI という英語を使う練習ができる機能が揃っています。自分ひとりで英語の練習ができないと思っても、相手になってくれる存在がたくさんあるので、毎日英語に触れて使うということができました(モチベーション)。そして、今英語が話せないけど、話せるようになったら留学生と話そうと思っていては大損です!私の場合、話せなかった1年生の頃から仲良くしている友人に『本当に英語が伸びたね!そして性格も明るく前向きになった!』と卒業間際にお褒めの言葉をいただきました。だれかに成長を見てもらえるという点も、モチベーションになったのかなと思います。」

「具体的な教材としては、TOEICのスコアを上げるためにTIU Library にあるTOEIC教材(Campus1の2FからM3F図書コーナー、Campus2図書館)すべてを使いました!全てというのは過言ではなく、図書館スタッフの方に確認して虱潰しにやりました。おかげで約7ヶ月で900超えしましたが、満点には至らず。。。至らなかったという後悔が次の動機になります!また、スピーキングとライティングは上記のモチベーションでもあげたように、English Plaza やGTIの授業でAcademic Writingを、Etrackの授業でSpeaking/Discussion の技術を鍛え上げました。リスニングとリーディングに関して、大量の英語の音楽や映画を見聞きしました。朝起きてから教室に行くまでの間は、毎朝YoutubeやPodcastでBBC やCNN newsを聞いていました。言っていることは意味不明でも、英語を話すリズムや発音を意識して真似るようにしシャドーイングもマスクの中でしていました。これによって、耳と口が英語に慣れてリスニングもスピーキングも磨けます。リーディングも洋書を読むのみ!Campus 1 2F / M3F には大量の洋書があるので、最初は短い小説や自分が興味のあるジャーナルを読んで、慣れていけばどんどん長い本を読んでいきます!そしてポイントとして、英文を読みながら音読するようにすると口が発音を練習したり、耳が自分の声で英語を聞くことに慣れていきます。本を読むだけで一石二鳥です。」

まとめ

日本で英語を上達させるのは、困難かもしれません。しかし、この3人が証明してくれたように、決して不可能ではありません。3人のアドバイスをもとに英語学習に取り組んでみると、自分にあった勉強法に出会えるかもしれませんね。

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