Writer: Prashan J.
Editor: Audrey S.
Translator: Karen W.
始めに
新入生でまだ来日していない学生にとっては、渡航前にどんな良い準備が必要なのか気になるところでしょう。今回は、日本での生活にスムーズに溶け込み、慣れるために必要な準備についてご紹介します。
予算と事前資金計画
新しい国に移住する際、資金計画を立て、管理することは非常に重要です。国によって平均的な支出や収入が大きく異なるため、留学生として日本で生活するための資金をどのように調達するか、必要な計画と計算をすることが重要です。日本での留学生活の主な出費は、家賃、食費、交通費、授業料などになります。来日前に、これらの主な出費をどのように賄うか、事前に計画を立てておくことは非常に賢明な選択です。また、経済的な援助を受けられない学生や、一部しか受けられない学生は、奨学金やアルバイトの機会について調べておくとよいでしょう。
家探し
留学生が日本で生活する上で、必要かつ大きな出費となるのが住居を借りることです。日本に来る多くの新入生にとって、大学の寮は常に人気のある選択肢です。しかし、大学の寮に入れなかったり、他の住まいの希望があったりすると、住む場所を探すのは大変です。しかし、外国人に優しく、英語にも対応してくれる住宅仲介会社があるので、良い物件を見つけられるかもしれません。
最終的に寮に住むか、自分で住むところを探すか、引っ越しの際には重要なポイントがあります。駅やスーパーなど、必要な施設が周辺に存在するかどうか、立地条件をよく検討する必要があります。学生にとって最も重要な条件は、価格が手ごろであることと、キャンパスに近いことの2つではないでしょうか。幸いにも、メインキャンパスのある霞ヶ関は、東京の都市部に比べて、平均的な家賃がかなり安くなっています。また、シェアハウスをお考えの方にも、霞ヶ関の家賃はリーズナブルです。
基本的な日本語を身につける
先進国でありながら、日本では英語があまり使われていません。日本語を知らなくても生活することは可能ですが、少しでも日本語の知識があれば、日本での生活はとても楽になります。学生であれば、銀行や市役所に行くこともあるでしょう。また、日本語の郵便物もたくさん届きます。TIUのPA(ピアアシスタント)は、上記のような仕事を手伝ってくれますが、基本的な日本語を少しでも知っていると、状況によっては自立するためにとても役に立ちます。例えば、留学生の場合、日本語ができれば、日本でのアルバイトの機会を最も増やすことができます。また、卒業後も日本で仕事を続けたいと考えている学生にとって、日本語はより重要なスキルです。来日前に日本語の基礎知識を身につけ、一歩リードしてみませんか?
生活必需品の準備ー持参するか、購入するかー
日本に来る前に、日本での生活に必要なものを検討しておくことが大切です。例えば、暑い国から来た学生の中には、冬服を持ってくることを忘れている人が多いかもしれません。冬服がない場合は、来日前に購入するか、来日後に購入することになります。
日本留学に必要な書類を忘れずに
学生として留学するにはビザ(査証)の手続きが必要です。必要な書類を揃えて、渡航の準備をしましょう。初めて海外に行く人は、パスポートが絶対必要!ということを知っておいてください。出発前に必要な書類のチェックリストを作っておくとよいでしょう。