厳選!取るべき講義

著者: Juri A.

編集者:Karen W.

 今年は100分授業になり、1限目が9時からの開始になり、慌ただしい春学期になったと思います。新入生の皆さんは、学校や新生活に慣れてきましたか?

 さて、皆さんは自分の履修登録に満足できましたか?中には抽選で落ちて、第一希望の授業を履修できなかった学生もいるかもしれません。TIUには実践的で、かつ将来的に役に立つであろう講義が沢山あります。

 今回の記事では、筆者が個人的に履修をして面白かった授業を紹介したいと思います。沢山あり、紹介しきれないのは残念ですが、是非秋学期や来年の履修の参考にして頂ければと思います。

1観光町おこしワークショップ

 TIUの主に言語コミュニケーション学部に人気がある王道授業、「観光町おこし」があります。授業内容や形態によって幾つかの授業に別れているようですが、ほとんどの授業で共通するのがフィールドワークです。TIUが位置する川越市の誇りであり、全国的にも有名な観光スポット、「小江戸川越の観光業をより活発化させるにはどうすればいいのか」という議題に取り組みます。その過程で実際にグループごとに小江戸川越を訪れ、フィールドワークという名のいわば観光をします。現地を知るために、観光スポットを全力で観光できるのがこの授業の醍醐味ですね。筆者が履修をした「観光町おこし」のクラスでは、最後に小江戸川越観光業復興プランを実際にJTBの方を招いてプレゼンテーションを行います。この授業では、内容が実践的なので、とてもやりがいのある講義だと思います。「観光町おこし」は、マーケティングや観光業について楽しく学べ、新しい友人も作れるという観点からこの授業はとてもおすすめです。

2 ナレーション演習

 国際関係学部メディア学科の学生に人気を誇る「ナレーション演習」という授業があります。この授業は、他学部にあまり知られてないのではないのでしょうか?この授業では、プロのナレーターである講師の方が、直々に自分のナレーションに添削とアドバイスをしてくださる授業です。毎回の授業で課されるお題についての作文をし、実際に自分がナレーションをしている姿を撮ります。その後、プロのナレーターの方とクラス全員のナレーションを一緒に見ていきます。課題や資料をやる上で、忘れがちだったり、読み方を間違えやすい言葉や名称を覚えられます。日本人なら覚えているべき一般用語や四字熟語、また地名などが沢山出てきます。シラバスの”就活の面接に役に立つ”という謳い文句に魅せられて履修した筆者ですが、その通りだと思います。まず、人前で自分のことに関して話すことが苦手な学生も、このクラスで苦手同士練習ができるので苦手を払拭できます。また語彙も増えるので、伝えたい言葉が履修前よりも流暢に使えるようになりました。また、先生は美しいお声をお持ちなのですが、その声を維持するには、やはりぬるいお湯を飲んでいらっしゃるそうです。なぜぬるま湯を飲まれているかというと、お茶は喉の潤いを奪うから、適していないからだそうです。筆者もお話を聞いて以来、お茶よりもぬるま湯派です。

マイクロフォン, マイク, 言葉, ナレーション, アナウンサー

3.Cross cultural communication

 唯一のE-trackとの合同授業である「クロスカルチャルコミュニケーション」です。この授業は、日本の歴史を英語で学びます。E-track生とJ-track生(日本人学生)の合同でのディスカッションタイムが、毎回授業で設けられています。J-track生からすると、英語で自分の意見を述べるのは難しいと思いますが、英語を学ぶ学生にとってはとても有意義になること間違いありません。また、筆者の知識不足が大きな要因ですが、新しく学ぶ内容が多かったです。アメリカなどの海外の人の視点からみる日本の歴史は、日本人でも知らなかったり、もはや教科書に載っていないのではという疑問を残す内容もあったりしました。歴史が好きだったり、英語学習に熱意のある学生の履修を強く推奨します!TOEIC700点以上の習得が履修条件となりますが、既に取得済みの方はぜひ履修してみてください。

クラスで手を挙げる高校生 - 授業 ストックフォトと画像

他にも面白い講義が山ほどありますが、今回の記事では三つのみの紹介とさせていただきます。また、多くの学生に知られていないことですが、日本人学生でもE-Trackの授業を履修することができます!もちろん、その逆も然りです。もし、履修したい講義がありましたら、その授業の担当教授に直接交渉しましょう。許可を得た際には、教務課に申請書を提出しましょう。

また、「集中講義とはなんだろう」と、疑問に思っている学生も多いと思います。集中講義とは主に休暇期間中に設けられている、学期ごとの上限を超えて履修のできる講義です。一学期の上限は二十単位ですが、二十二単位といった形で履修が行えます。

もし、学期のなかで授業を落としてしまっても、落とした分を集中講義で取り返せますし、単位が足りていても興味があれば、履修してもいいかもしれませんね。

 この記事が、皆さんの履修登録のお役に立つことを願っています。素敵な春学期をお過ごしください〜!

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