Writer: Karen W.
Editor: Kurooto B.
みなさんこんにちは。来年の秋学期から、多くの人が池袋キャンパスに移動すると思います。この記事を読んでいる皆さんの中には、一人暮らしやルームシェア、寮生活をしている方がいると思います。第一、第二キャンパスよりも家賃や物価が高い池袋で、寮ではなく一人暮らしを始める留学生も多くいるでしょう。そんな時にPAの助けはもちろん、J-Track生(日本人学生)や先に日本で生活しているE-Track生たちの情報も一人暮らしのためのヒントとなるでしょう。SLIの公式インスタ@tiu_sliを使い多くの人から経験談をもらったので、ここで紹介していきます。

まず、日本で部屋を探す流れを紹介します。
①部屋の条件を決める
探し始めるとき最初に決めることは、自分がどんな部屋に住みたいか、どこに住むか、周りに何があるか確認することです。これは決めておかないと、どんな部屋を探せばいいか分からないからです。
②不動産屋に行く
どんな家に住みたいか決まったら、インターネットで「SUUMO、ミニミニ、アパマンショップ」などで検索したり、住みたい場所が決まっているなら不動産屋に行きましょう。留学生の場合、日本に来たばかりで何もわからないと思うので、先に日本に住んでいる友達やSLIのPAと一緒に不動産屋に行きましょう。
③部屋の内見に行く
内見したい部屋が見つかったら、不動産屋の職員と一緒に実際の物件に行き、どんな部屋か見に行きましょう。このとき良い部屋が見つかったら、今度はお金の問題になります。
④契約をする
部屋を借りるには、10万~20万の初期費用を用意しなければ契約することができません。それに、色々な書類に必要なことを書き、初期費用や家賃を払うための銀行口座を用意しなければいけません。
④部屋の準備をする
新生活を不自由なく始めるには、家電をそろえたり、実家や以前の家から自分の荷物を持ってこなければいけません。搬入作業は家族や友達、引っ越し業者に頼み運ばなければいけません。家電を楽に手に入れるには、新居の近くの電化製品店や中古店、ジモティーなどのアプリを使用しましょう。引っ越しは何かと出費がかさむので、必要なものをいかに簡単に安く手に入れるかが重要だと思います。
次に、TIU生で引っ越し経験のある人たちに、どのような事をして部屋を探したか聞いてみました。SLIの公式インスタアカウントの@tiu_sliで聞いたことは大きく分けて以下の3つに分かれます。
① 部屋探しから入居までにかかった期間
② 部屋はどうやって探したか
③ 引っ越し作業中に大変だったこと
生徒A
①大体3か月ぐらいかかりました。この間、色々な部屋を見に行ったけど全然いい部屋が見つからなくて、時間がかかりました。でも、部屋が決まってから10日ぐらいですぐ入居出来て、とんとん拍子で引っ越しできました。
②スーモで部屋を探しながら、安い個人業者に頼んで内見に行きました。でも、この個人業者が連携している管理会社の部屋しか見れなくて、この管理会社がよくなくて住み心地が少し悪いです。
③搬入作業を自力でやったから大変でした。部屋がいいところがなかなか見つからなくて、時間がかかったことです。個人業者のセールストークが下手すぎて、ぎこちない感じになったことですね。
生徒B
①大体二か月くらいで見つかりました!
②スーモのアプリと川越のミニミニで部屋探しをして、契約までしました。
③自分の要望に合う家を探すのが割と大変だったけど、家電をそろえるのにお金がかかるから、親と話し合って決めるのが大切です。
生徒C
①シェアハウスを始めたときは1か月ぐらいで部屋が決まりました。
②不動産屋さんに頼んで部屋を探しました。
③部屋を探してるとき、駅からの近さと家の向きを考慮した物件を決めなければいけなかったから、どこで折り合いをつけるか難しかったことです。
生徒D
①入居まで3か月ぐらいかかりました。
②部屋探しは不動産屋と掛け合ったり、土地をみたりしました。
③風水をみながら部屋を決めていたので、大変でした。
生徒E
①一か月ぐらいかかりました。
②インターネットで調べたり友達に聞いたりして探しました。
③家賃の問題や理想的な場所を見つけるのが大変でした。
生徒F
①大体10日ぐらいで決めました
②不動産屋に1日予約してその日の中に入居を決めたから早く決まりました。
③引っ越し作業で家具類を運んだのが大変でした。
アンケートに協力してくれたみなさん、ありがとうございました。これから引っ越しを考えている人は、部屋探しから実際に住み始めるまでに一か月はかかると見越して行動してください。なかには部屋探しから引っ越しまで10日ほどで済ませた人もいますが、焦らずに自分の住みたい家の条件の合う家を選んでください。この「一人暮らし」シリーズは次回に続きます。次回もお楽しみにー。