著者 : Tomoya S.
編集 : Karen W., (Juri A.)
“皆さんは、今までに第二言語または第三言語として、母国語以外の外国語を学ぼうと思ったことはありますか?” そもそも外国語を学ぶことと外国語を使ってのコミュニケーションは、違うのか?それに加え、流暢に話せるとどう変わるのかを見ていきましょう!
- そもそも外国語を学んだ場合、流暢に話せる必要があるのか?
昔の日本には、今ほど外国の人はおらず、海外とのやり取りが少なかったでしょう。現在の日本では、どうでしょうか?昔より海外の方も増えてきたため、外国語を使う機会が増えてきて、グローバル化の中で、日本は発展してきました。「将来的には英語がより浸透して、英語が日本語同様、常用語になっているかもしれない」と聞いたことがある人もいると思います。そういったことも踏まえて英語学習に熱を注いでいる学生が多いTIUでは、流暢に話せなくても外国から来た先生や留学生が自分の英語をしっかり聞いてくれて、ポイントさえしっかり話せていれば相手が理解してくれて、うまく話せている気持ちになれますよね。しかしそんな中でも、「流暢に話さなければ」と感じる人もいると思います。そこで、今回は外国語、主に英語を流暢に話す必要性の有無について焦点を当てた内容をお送りします。
2,第二言語の外国語を話せるメリット
ここではまず、母国語以外の外国語を話せるメリットとデメリットについてみていきます。私が考えるメリットは、外国語が話せることで友達の幅・コミュニケーションや、異文化への対応力が断然上がることだと思います。TIUで留学生と友達になる学生は、最初にある程度の語学力をつけてから話しかけて友達になるか、取り敢えず話しかけて勢いで友達になっている人がいると思いました。
デメリットは特にないと思いますが、外国語を習得するのはやはり大変なことですね。コミュニケーションの取り方も母国語と少し異なり、対応が難しいこともあると思います。
3,結局流暢になる必要があるのか
最後に「そこまでして外国語を覚えて、さらに流暢になるまで練習しなければならないのか」ということについてです。この件に関しては、沢山の意見があると思います。個人的には、流暢になる必要はないと思います。何故なら外国語を話す目的はコミュニケーションをとることにあるからです。ただ、話す速さにもよると思いますが、発音やイントネーションがスムーズなほうが、相手が理解するのを容易にしてくれると思います。
この本は、人が第二言語を覚える上で、一番最初に行った方がいいとされている方法を紹介しています。流暢になるとは重要ではないと言っていますが、この本の前提として「文法と単語ができていなければ、流暢に話すことは難しい」ということを言っています。
今回の記事は、いかがだったでしょうか?少しでも外国語への関心が高まり、キャンパスで他の国から来た学生や先生との英語でのコミュニケーションなどが増えればいいなと思います。
他の言語を話す時の恐怖の壁を、少しでも越えてもらえれば嬉しいです!