著者:Karen W.
編集者:Aika M.
みなさん、日本の冬はどうお過ごしでしょうか。川越の冬は、風が冷たくて雪があまり降らず、晴れた日が多いのが特徴です。日本海側の山間の地域や、埼玉が属する太平洋側の平野の地域では、信じられないほど雪が降る場所もあります。そんな日本ですが、今回は一年の始まりに欠かせない冬の行事、「お正月」について紹介します。
1. お正月とは
お正月は、1月1日~1月7日の間を指します。地域によっては、1月25日まで続くところもあります。日本では、1月1日を「元旦」と呼び、この日は一年の幸福をもたらすために「年神様」が各家庭に降臨すると考えられています。この年神様は、祖霊神、田の神、山の神、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わると考えられ、人々に健康や幸福を授けるため「正月様」「歳徳神」とも呼ばれています。この神様をお迎えするためや、「すす払い」の意味を込め一年の汚れを落とし、気持ちよく一年を過ごすために大掃除をします。他にもお正月には多くのことを行います。次は、私がお正月にやってきたことを説明します。
引用元:お正月にすることは?正月とは?行事由来・過ごし方【決定版】 [暮らしの歳時記] All About
2. 私がお正月にやること

私の家では、大晦日(12月31日の夜)の前(12月28日から30日)の間に、家族と一緒に「お餅つき」をして、お正月に食べる「お雑煮」や飾りの「鏡餅」を作ります。これが終わったら、お正月に食べる「おせち」の準備をします。大晦日になったら、「大掃除」をして「すす払い」を行い、夜新年を迎えるときに食べる「年越しそば」の準備をします。夜の12:00になるとお寺が「除夜の鐘」をならし、新年を迎えます。

元旦(1月1日)の明け方になると、東の空から太陽が昇り、「初日の出」を眺めます。私は、庭先から「初日の出」を見ますが、人によっては富士山に登ってみる人もいます。家族や友達と神社に行って、神様に一年無事に過ごせるように「初詣」にいったり、おみくじやお守りを買ったりします。そして、1月2日の朝「初夢」の話を家族として、どのような一年になるか、どのような一年にしていきたいかについて話します。このとき、習字道元旦(1月1日)の明け方になると、東の空から太陽が昇り、「初日の出」を眺めます。私は、庭先から「初日の出」を見ますが、人によっては富士山に登って見る人もいます。家族や友達と神社に行って、神様に一年無事に過ごせるように「初詣」にいったり、おみくじやお守りを買ったりします。そして、1月2日の朝「初夢」の話を家族として、どのような一年になるか、どのような一年にしていきたいかについて話します。このとき、習字道具を使って墨のついた筆で半紙に、一年の抱負を書きます。人によって異なりますが、私は1月2日には一年ぶりに親戚の家に行き、お年玉を貰って雑談をしたり、おせちをごちそうになったりします。そして、1月7日になったら、お正月に沢山料理を食べたので、胃腸を労わるために「七草粥(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)」を食べます。1月11日には、「鏡開き」と言って、「鏡餅」を食べて、無病息災を祈ります。
玄関先に置く松と竹でできた「門松」や神社で見かけるような「しめ縄」を用意するご家庭もあります。元旦を迎える前に、一年間お世話になった人に「年賀状」というはがきを送ることがあります。しかし最近はスマホを使って新年の挨拶を済ませてしまうため、ほとんど年賀状を書いていません。1月15日には、「小正月」と言って小豆粥を作り、お正月に「書初め」や「門松」などの正月飾りを燃やす「左義長」を行います。
3. 様々なお正月

最後に、このウェブサイトを管理しているCGメンバーに、どのようなお正月を過ごしてきたか、インタビューをしました!
日本人メンバー:
「親戚たちが集まって、大人から子供にお年玉が渡されます」
「おせち料理やお餅つきをして、お正月の食べ物を楽しみます」
「カラオケやビンゴ大会などして、楽しく過ごします」
「家族や、友達と一緒に大晦日から元旦まで、神社やお寺に行って、神様に御願い事したり、お守りやおみくじを買ったりします」
マカオ出身メンバー:
「マカオでは毎年一番破壊力が高かった花火が優勝する花火コンテストが行われてます」
インドネシア出身メンバー:
「友達といろんな場所に行き、楽しく過ごします」
スリランカ出身メンバー:
「友達と花火を見に行きます」
ベトナム出身メンバー:
「大晦日は家族と家で大掃除をして、花火を見に行きます。元旦は近所を巡ってお年玉をもらいます。親戚の家に行ったり、友達と過ごしたりもします」
さて、みなさんはどのようなお正月を過ごしてきましたか?今年はどのようなことをしましたか?ぜひこの記事を参考にして、次回ももっと楽しいお正月を過ごしてください!