マルティノ兄弟のレンズの先

ライター: Theo Fok Tat

編集者: Saki Arimoto

翻訳者: Kotoko Fujita

ジェイダの新たな旅立ち:埼玉県川越氷川神社にて

本学の学生であるジェイダ・マルティノさんとオースティン・マルティノさんは才能あふれる写真家です。二人はそれぞれサウスカロライナ州とハワイ州で生まれ、その後様々な州を点々としました。二人は柔術にも熱を注いでいますが、このインタビューで、実はそれだけではないことが判明しました。

 ジェイダは趣味の一つとして友達の写真を1300円のカメラで撮影していました。彼女の楽しかった頃の記憶は曖昧ですが、写真の数々が、記憶に残る思い出を具体的に思い起こさせ、そして物理的に保存することを可能にしました。それらは ジェイダと彼女の友人が一緒に食べた食事、また、一緒に過ごした色とりどりの夜を思い出すことを可能にしたのです。

ジェイダは、自分の写真撮影の技術と別の趣味である旅行を組み合わせるのが好きで、最近では自分の作品をストックフォトの形にしています。

 一方、オースティンの場合は写真撮影と動画撮影で成功しています。彼は写真を撮ることにもともと興味はなかったものの、時折参加していたイベントの数々が撮影をするきっかけになりました。彼はこうなったことを今では嬉しく思っています。オースティンは人々の生活ドキュメンタリーを撮る事が好きです。彼は、人はみな社会に生きる身としていくつか問題を抱えている、そしてそのことを認めることが大切であると信じています。フリーランスとして、オースティンは家族や恋愛関係の純真さを描く活動に取り組んでいます。

二人は活動の動機となる裏側について興味深いことを話してくれました。

 ある朝、母方の家族が家族写真を撮る準備をしていたので、ジェイダは「舞台裏」の写真を撮ることにしました。彼女のアルバムには、「女の子は髪を整え、男の子は何かについておしゃべりしている」という家庭的な瞬間が収められています。将来、家族でアルバムを見ながら懐かしさに浸り、絆を大切にしてほしいという願いが込められています。

オースティンの最近のビデオ撮影プロジェクトの一つである「To Those Also Looking for Their Passion」(情熱を探す仲間たちへ)は、AYUSHと彼の航海を追った映画です。ナレーションでは、自分の生き方を見つけるために旅を続ける大学生の誠実な奮闘が描かれています。オースティンはこの作品を通して、人生に迷うことは悪いことではなく、前を向いて進み続けることが大切であることを伝え、インスピレーションを与えたいと考えています。

 インタビューの最後に、私は二人の活動について仕事と趣味をどう両立させているのか尋ねました。マルティノ姉弟はアーティストとして雇用主を持つことは不幸であると考えています。なぜなら、第三者が自分の芸術を制限した時点で、それはもはや「自分の芸術」ではないからです。二人は自分が楽しみ、インスピレーションを感じるプロジェクトを探求することが重要だと強調しました。さらにジェイダは、「自分がする何かで自分自身を定義すると、そこには危険が伴う。」と主張します。「バランスをとるのは難しいですが、気楽に考えてください。人生には、一つのことに集中するだけではなく、多くのことがありますから。」

 何かに対する情熱や価値観は人によって異なります。特にオースティンの場合はこう考えます。「現在、私たちは色彩やインスタグラムのフォロワーの為に撮影をしがちである。しかし、その日の終わりに、写真は鮮明にその瞬間と意味を覚えているのです。」

ジェイダは、現在写真撮影に取り組んでいます。Instagramは@jaidakins です。

オースティンは最近、プロのビデオグラファーと協力しながらスキルを磨いています。オースティンのInstagramは@auz_martino です。

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Theo F.

Fiction writer