著者:Theo F.
編集者:有本早希
翻訳者:有本未佳
ここ埼玉県川越市は、どんどん暖かくなり気温も上がってきました。この季節、皆さんはどんな服を着ているのでしょう?早速見てみましょう。
とある木曜日の朝、太陽の光で目を覚ました私はふと思いました。キャンパスにいる学生はこの春どんなファッショントレンドを取り入れているのだろう。お気に入りの白いパーカーを着て、家を駆け出しました。
早速、ベンチに座って授業の時間を待っていた一年生に声をかけてみました。彼女は国際関係学を専攻している、ひなさんです。オンラインで見つけた薄手のシャツにGUのデニムパンツ、そしてグレーのMichael Korsの財布を身につけていました。故郷の埼玉県深谷市で購入したものだそうです。合計で購入金額は約30,000円。そのうちのほとんどを財布が占めています。
次にインタビューに応じてくれたのは、同じく国際関係を専攻している三年生のえはるさんです。Ciatreブランドの緑のシャツに白のアンダーシャツ、ブルーのデニムを履いていました。春といえばパステルカラー!それをポイントにコーディネートを決めたそうです。総額15,000円ほどのコーディネートでした。
続いて、同じ学部の新入生が授業に向かう最中に登場し、写真を撮らせてもらいました。リソニアさんは、自慢の鮮やかな桜色のドレスに、紺色のデニムジャケットを羽織っていました。彼女は、H&Mで30ユーロ(約4,000円)で手に入れたこのドレスを、どう長持ちさせているのかを教えてくれました。このドレスは、「ドレスアップしても、ドレスダウンしても、これを着てカクテルを飲むのに完璧」という、彼女の一押しアイテムです。Pull&Bearのデニムジャケットと合わせて、6,500円で購入したようです。
次のインタビュー候補を探していたら、言語コミュニケーション学科の一年生、めいりさんとあいかさんのペアが現れました。めいりさんとあいかさんは、二人とも爽やかな白のトップスに、パステルカラーのボトムでした。それぞれのコーディネートはたった3,000円程度だったとのこと。
少し休憩したところで、商学部三年のゆうきさんと遭遇。おしゃれなZARAのレザージャケットに、スタイリッシュなインナーシャツ、そしてGUのデニムを合わせていました。涼しい季節に合った自由なスタイルを選んだと言っていました。総額約17,000円のコーディネートだったようです。
インタビュー7人目は噴水の近く座っていたモニシャさん。薄手のジャケットにユニクロのデニム姿で登場しました。彼女は1300円という低価格でコーディネートしました。デジタルビジネス&イノベーション学部のニ年生である彼女は、薄いジャケットを着ることの利点は、特に春で暖かくなってきたので、着たり外したりが楽であることだと言っていました。
そして次は2人で登場した、国際関係学部のニ年生のナラさんと、経済・経営学部の四年生のエリックさんです。ナラさんはお姉さんから譲り受けた10ドル(約1,080円)の青いトップスを着用し、5,500円で買った高級のハイヒールを履いていました。エリックさんは、タイで買った白いパーカーにChampsの短パン、そしてお気に入りのNIKEの靴を履いていました。ナラさんは、ちょっと涼しい天気の良い日は「女の子らしさを出したい」と言い、エリックさんは「ヒップホップが好きだから」と言っていました。ナラさんは8,700円、エリックさんは20,000円で購入しました。
そろそろ一日が終わりに近づいていた。デジタルビジネス&イノベーションを専攻するニ年生のオースティンが私の前に現れました。彼はユニクロのワインレッドのシャツにH&Mのオフホワイトのショートパンツ、そしてClarksの靴を履いていました。ハワイで育ったので、「暖かい日には短パンを履くのが好きなんだ」と説明してくれました。合計で6,500円ほどのコーディネートだったという。
このファッション企画を通じて、東京国際大学のような国際的な環境は、多様性の溢れる場であることを心から実感しました。ファッションに限らず、一人一人ユニークさを持っているということ。その一方、春の到来に合わせて心地よい服装・パステルカラーを身につけることが皆さんに共通しているということも面白かったです。
今度は日本で初めての夏を過ごしますが、夏のファッションを見るのが楽しみです。そして、自分もファッションセンスをさらに向上させようと