著者:有本早希
編集者:Tin D.
翻訳者:Tin D.
私について
私はSAKIです。3年生で経営経済学部に所属しています。今まではキャンパスグローバリゼーション(CG)チームで3学期間活動してきました。現在、ミドルスタッフを務めています。学外では、3つのインターンシップを体験していましたが、それらのチャンスを獲得できたのはきっと私がCGの活動をしていたからだと思います。

CGインターンになる前は、CGのことをあまり知りませんでした。実は、応募期間中の説明会でCGの存在を初めて知ったと思います。あの時の私(今も)は動画作成に興味を持ち、SNSをよく使い、語学力の条件を一応満たしていたから、これは「より活動的になり、学校の課外活動に関わるためのいい機会になるのでは?」と思いました。
キャンパスグローバリゼーションとは?
今、あなたの中で、「このチームはなんだ?」という疑問が浮かんでいるかもしれません。東京国際大学には、キャンパス内でお給料が出る、Student Leadership Internships (SLI)というプログラムがあります。そして、キャンパスグローバリゼーションとはそのプログラムの中のチームの1つです。私達は9人のバイリンガルの集まりで、私達の目標はJトラック生とEトラック生の間の絆を育み、学内をよりバイリンガル化することです。その目標を達成するために、5つのタスクに取り組んでいます。それらは、ワークショップ企画、SNS管理、ビデオプロジェクト、翻訳プロジェクト、及び学生によるプロジェクトです
1. ワークショップ企画
毎学期、私たちは三つの言語交換のワークショップを行います。TIUコミュニティと関係があれば、トピックスは自由で企画者次第です。全部、英語と日本語の両方を使用してもらいます。こうやって、バイリンガルの学生たちは互いに出会うだけではなく、大事な問題について深く話し合えます。

初めてのワークショップは今でも覚えています。私はあの頃は特に緊張しやすく、内向的でした。自分の語学力にも不安を抱いていましたが、そのワークショップのおかげで、私は自信を持てました。文法に間違いがあっても、言いたいことが伝わりさえすれば、それでいいと思えるようになりました。もちろん、正しい文法を使うのは大事ですが、たまに忘れてしまう時があって当り前で、別にこだわる必要がないってこと。ワークショップをいくつか行って、だんだん緊張感がなくなり、ほかのイベントも行えるようになってきました。本当にこんな機会をくれたCGに感謝の気持ちで一杯です。
2. SNS管理
tiu_sliのインスタグラムアカウントの管理もCGの役目の一つです。校内のイベントの情報を発信するために、他のチームのコンテンツの投稿を調整するだけではなく、キャプションの翻訳もします。
このタスクはマーケティング系の仕事を目指す人に丁度いいと思います。東京の広告代理店でのインターンを申し込んだ時に非常に役に立ち、おかげで採用されました。自分もよくSNSを利用しているので、こういうタスクは個人的に結構楽しいです。
3. ビデオプロジェクト
私たちは動画も作りますよ。SLI応募時期にほかのチームとコラボとか、歓迎メッセージの動画とか。高田馬場オフィスと協力して、キャリアセンターの動画を作ったこともあり、また、E-Track Academic Affairs Officeの動画の編集もします。CG専用の道具もありますが、最近のプロジェクトでは、オンラインに移行し、ほとんど家で作業したり、編集を沢山したりするんです。多種多様な動画編集ソフトとプロの編集者と接するいい機会になると思います。
4. 翻訳プロジェクト
CGの中では、このタスクは一番シンプルかもしれません。TIUの様々なオフィスからの書類を翻訳するだけです。給料をもらいながら、翻訳の腕をアップしたい人にはピッタリだと思います。
5. 学生によるプロジェクト
これはかなり新しいものです。アドバイザーのサポートのもと、私たちはTIUコミュニティをよりグローバルにするアイデアを思いつき、実施することが可能です。実際には、このウェブサイトもこの新しいプロジェクトの一つです。活動的で行動力があれば、CGインターンとして新しいことを始められます。
自分の体験
上記のタスク・プロジェクトから、私は沢山の経験とスキルを身につけられました。その上、私がメンバーである他の組織でもCGで学んだスキルを活用できています。才能のあるチームメンバーと一緒に動くことで、この経験がより楽しくより面白くなると思います。そういうメンバーと接するチャンスは普通はあまりないと思うので、すごく感謝しています。プロジェクトがたくさんで大変な時があっても、皆の力で全部乗り越えられると、私は思います。
最後に...

今でも「CGはなに?」と聞く人が沢山いて、私(ほかのメンバーも)は何回も説明しましたが、結局のところ、私はこう思います。
ほかのチームと比べて、CGはあまり表に出てこないので、私はCGを「裏方の人」と呼びます。
でも、それは、人前に出るのが苦手でも、専門的な知識とコミュニケーション能力を持っていてもっとスキルアップしたい人にはとてもいい場所です。私もそうでしたから。CGは担当することが多いので、かなりユニークなインターンシップだと思います。これからさらなるチャレンジが待っているかもしれませんが、CGでの体験は貴重なものであり、学生の皆さんにお勧めします。